今どきの子どもは天下統一スマッシュで日本史を学びます

日本史オタクの私にはうってつけのスマホゲームがリリースされましたね。天下統一スマッシュです。このゲーム、歴史上の偉人や日本全国各地のご当地名物がキャラクター化されているのですが、私のように日本史についての本を読むのが大好きな人間にとっては、こんなにも愉快なゲームはまたとありません。天下統一スマッシュは日本史の勉強にもなるので、子どもたちもどんどんプレイすると良いんじゃないかなと思います。

私が天下統一スマッシュの中でも最も気に入ってるキャラクターは島根県の湯町カマンです。おそらく、このキャラクターは島根県にある名工・湯町窯をモチーフとしているのでしょう。湯町窯といえば、宍道湖で採掘される岩石を利用した黄釉のあたたかさで有名な焼き物の窯元ですが、私も湯町窯のお皿や湯呑みをたくさん所有しています。私の日常にすっかり溶け込んでいる湯町窯の器ですが、今度は天下統一スマッシュのおかげでゲームの中でも慣れ親しむことができるようになりました。これがなんだかおかしくて、私は思わずクスッと笑ってしまいます。民藝の名窯元をキャラクター化するとは、このゲームの制作陣はなかなか洒落ているな~と感心してしまうのです。

他にも色々と洒落た偉人・名作をキャラクター化しているのが、このゲームの最大の魅力です。このゲームで「付藻茄子」の存在を知ったという小学生なども多いのではないでしょうか?付藻茄子は数々の歴史的偉人に受け継がれてきたお茶入れですが、これは二子玉川の静嘉堂文庫美術館で鑑賞することができますよ。ゲームがきっかけでもよいので、日本の伝統文化に関心を示す子どもたちが少しでも増えてくれるといいな~と思います。このゲームにはそういった教育的側面があることを、私はとてもうれしく思っています。

天下統一スマッシュは日本及び日本史をテーマとしたゲームですが、今度は世界をテーマにした似たようなゲームも開発されて欲しいところです。それをプレイすれば世界史が分かるようになるというようなゲーム。そんなゲームがあれば、子どもたちにとっても大人にとっても幸いだと思うのですがどうでしょうか?